自分のアタマで考えてみた

考えることがすきな人生は幸せだ。思考の自由を謳歌した人生を体現するブログ。

就職活動の本質と自己分析

1.就職活動の本質

2.本質をとらえた自己分析

 

何のための就職活動なのか。

企業と学生から考えて。

 

私は思う、もし個性が形ならば、企業が求める形と面接で伝える形が一致しているかの確認作業が就職活動であると。

 

営利企業、特に上場企業は、利益を上げることこそが生命線である。その利益に貢献する可能性が高い形を人事部が判断していく、それが面接の場ではないか。誤解しないでほしいのは、人事部が決める形は多種多様であるということ。マッチング。

 

多くの企業に受かる学生が一概に優秀ではないというのは、多くの企業が欲する形を持っていたという事実に過ぎないからである。

 

ここで重要となってくるのは、自己分析と巷で言われているものである。自分の形を認識する作業である。

まずは、自分の素の形を把握しなければ戦略の立てようがない。

どうしても、行きたい業界や会社がある場合は、自らの形を認識したうえで形を変えて見せる手段も使うことだろう。前述した「多くの企業に受かる学生が一概に優秀ではないというのは、多くの企業が欲する形を持っていたという事実に過ぎないからである」に追記すれば、内定を多くとる彼らは、本質的な優秀さというよりは形を変える器用さが優れているのである。

 

形には本当の形と見せている形の2種類がある。

個の器用さを求めるような職種、例えば臨機応変な頭の回転や話術が特に求められる営業や接客業、コンサルなどは本当の形よりも、見えている形を優先するかもしれない。

対して、本当の形が求める形と一致していることが活躍する条件と考えているならば、本当の形を重視するだろう。

 

だから、素の自分と変えた形を認識することは重要なのだ。

 

まずは、自らの等身大の形を見つけ出す。見つけ出すと同時に、社会に存在するさまざまなビジネスの形と流れと求められる形を認識していく。これらが両輪となって、就職活動において戦略を練っていく。これが、きれいごとを抜いた就活だと思う。

 

まとまってない。な。