自分のアタマで考えてみた

考えることがすきな人生は幸せだ。思考の自由を謳歌した人生を体現するブログ。

アウトプットとしてのブログ

お品書き

1.ブログはなぜ根強い人気があるか

2.ブログに求めること

 

 

 

ブログが一世を風靡した時代から10年以上たった今でも、ブログは情報収集の手段や気晴らしとして確固たる地位を築いています。

 

その理由は、何か考えたことがありますか?

 

考えるに、発信する側のメリットと、受信する側のメリットが時代に影響されないものだからです。

両者にぶれないメリットがあるからこそ、流行を超えた存在であるのでしょう。

 

発信する側のメリットとしては、暗黙知形式知化や、形式知の整理をアウトプットを通して実現できるという点。

暗黙知というのは、言葉にできない知識です。一橋大学名誉教授である野中郁次郎氏が考案したもので、知識を言語化できるか否かで暗黙知形式知に分けました。例を挙げれば、自転車の運転の操作技術です。言葉だけで運転を伝えることは難しいですよね。この暗黙知をブログの記事として大衆に発信するために形式知化する必要があります。これが、暗黙知形式知化です。

また、形式知を体系化して伝えやすくする整理も必要です。

 

受信する側は、インターネット上に存在する無数のブログの中から自分のリアルタイムに欲する情報をピンポイントで入手できる点であると考えられます。

ひとそれぞれ、時とともに欲する情報が変化してきます。その変化にリアルタイムに対応するためには、それぞれの分野の専門家が必要です。ブログの軸は多様ですが、専門を軸としているブログは多々あります。その専門が、時を超えてリアルタイムな受信する側の欲求とマッチしていくのです。

この話をもっと簡単に言えば、ブログとは個です。個性が消えたブログはありません。受信する側が個を持っている以上、それに対応が近い個が存在するわけです。その近い個を覗くことができるブログは、受信側の個を満足させることができるのです。

 

と、客観的な点からブログを考えたところで、次に個人としてのブログのとらえ方を書いていきます。

 

僕が、ブログに求めることは、アウトプットの場です。普段、生活しているとアウトプットの制限が気づかぬうちにかかっていることが多いように感じます。例えば、友人の性格や、職場の雰囲気など普段生活する中でおのずと影響を受けてしまっていると感じます。だからこそ、対自分だけで、周囲のニーズを無視したアウトプットする場が欲しくてブログにたどり着きました。

そして、友人たちがブログをアウトプットの場として利用し、豊かな表情を得ているのを見ているとこれに乗らない手はありません。同じ上昇気流に乗りたいのです。

 

ということでこれから、清らかな発信の場としてブログを利用していきます。